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携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「上から目線」の構造②

「上から目線」の構造 (日経プレミアシリーズ)

榎本 博明 / 日本経済新聞出版社



私はまだまだ未熟、バランスの取れた完璧な人間なんかじゃない、とつくづく思う今日このごろ。
じゃ、どこがどう具体的に歪んでいて未熟なのか?それが何なのか、少しづつ気付いて行く。

思えばずっと「上から目線」だったような気がする。小学生のころから。私はこんな田舎で生きる人間じゃないのよ、もともと都会生まれなんだし、高校卒業したら都会へ出るのよ、こんな田舎で一生、生きてくやつらとは違うのよ。それから20年以上が経っても、例えばさとみやその他周囲の人間に対して「私はあなたとは違うのよ!」という想いが消えることはなかった。それは意識的ではなく、ほぼ完全に無意識のうちに勝手に生じていた思想だった。それが正しいとか間違っているとか悪いことだとか、そんな判断をさしはさむ余地もなく。

その思考は、現実から目をそむけるための逃げの思想ではなかった。「私はこんなところで終わる人間ではない」と強く思うと同時に、必死で努力していた。むしろその思考がバネになっていたと思う。今も、「私はこんなところで終わる人間じゃない。」と思うことがあるが、そこにやや逃げの思考が入っているような気もする。

そして、自分のことが大好きだ。自分が好きで好きでたまらない、というかんじ。そして、自己愛の過敏症の方。

常におどおどして人の顔色をうかがい、自分が人からどう見られているかばかり気にしている。過度に控えめで、人の反応に過敏なタイプである。


そのレベルは犯罪者レベルから、周囲に見えないレベルまでピンキリだと思うけれど、少なくとも私にはそういう傾向がある。そういう側面が私の生きづらさを生み出していたのだと思う。

# by sydneyellenwade | 2012-05-22 22:04 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「上から目線」の構造①

「上から目線」の構造 (日経プレミアシリーズ)

榎本 博明 / 日本経済新聞出版社



もしほんとうに自信があれば、人の意見に素直に耳を傾ける心の余裕があるはずである。アドバイスを取り入れることで、仕事のやり方を改善することができるし、もっと有能な自分になれる。(中略)自信のある人物は自分を変えることにそれほど抵抗はないが、自信のない自分は今の自分にこだわる。


自信を形作るものが何かは様々だろうが、20代までに経験や努力に裏打ちされた自信を獲得していくと、その後の人生がすごく楽になると思われる。

本物のプライドを持っている人、つまり自尊心が高く安定している人は、尊大さの鎧で身を固める必要はない。見下されるのではといった不安もなく、自分の空虚さや自信のなさを見透かされるのではないかといった恐れもない。ゆえに、自分の弱いを笑い飛ばされる心の余裕がある。そのため、自分より実力のない相手、経験の乏しい相手、あるいは自分より社会的地位の低い相手が、たとえ「上から目線」でものを言ってきても、苦笑はしても腹を立てることはない。


理想自己を自己評価の基準として取り入れることで、社会的比較による縛りを多少なりとも緩めることができる。「人は人、自分は自分」ということだ。


他人と自分を比べないこともとっても重要。他人と比べてると人生の重要な岐路で選択を誤る。

# by sydneyellenwade | 2012-05-21 21:17 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「途方もなく霧は流れる」

途方もなく霧は流れる

唯川 恵 / 新潮社



50歳なんてまだまだ先のことだと思っているから、自分が50歳になったときのことなんて、あえて考えようとは思わない。でも、こういう小説を読むと、まだ先だと思っている40歳もすぐに訪れるような気がするし、50歳なんてまだまだ若い、と思ってしまう。だって、その先15年~20年はがんばれば現役で働けるのだから。10年あれば、かなりのキャリアが積める。効率的に働けばまだまだスキルが詰めて、尖がれる。

50歳になるまでも、なった後も、おそらくたくさんの変化が生じる。仕事もプライベートも。今の自分には想像もできないくらい。あるところに安住なんてきっとできない。油断してると、思わぬところで足元をすくわれることもあるだろう。傲慢になってはいけないし、周囲への感謝の気持ちも、思いやりの気持ちも、謙虚な姿勢もきっと必要になってくる。困難にぶち当たってもうまく乗り越える強さとか、ときには要領の良さも。

こういう小説をどんどん読みたいと思う。大人の小説。

# by sydneyellenwade | 2012-05-18 21:58 | その他 本 | Trackback(1) | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「離婚しない結婚物語」

離婚しない結婚物語―私はこうして97パーセントの男女関係を修復してきた

菅 絹子 / ごま書房新社



結婚生活とはどんなかんじなのか、よくわからなくなってきた。もちろんやってみないことにはわかるわけがないのだけれど、できるだけ知っていたい、と思って、こういう本に手がのびてしまう。

多くの妻たちを見ていると、夫のことはほったらかし、そして妻はお金、愛、時間をただひたすら一方的に夫に求める。私のことを幸せにしてくれて当たり前とばかりに。そして気に入らないことがあれば一方的に夫を攻める。


幸せとは片方だけでは成り立たないんです。あなたが幸せにしてもらいたいと願うならば、パートナーも幸せにしてあげたいと思う心も大事だと思います。


パートナーに対してもあなたにしかしてあげられない"強み"はなんですか?これがあるとライバル出現でもあなたはきっと勝ち残れるでしょう。


焼きもちは好きな人には多かれ少なかれみんな焼くと思います。でも言い方1つで人生が大きく変わってしまうことがあるんです。どうせなら上手く伝えてみませんか?


具体例がたくさん出てきてなるほど、と思う。全て、自分の小さな箱に入っているから難しいことになってしまっていることがよく分かった。

# by sydneyellenwade | 2012-05-17 22:16 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」③

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

木暮 太一 / 講談社



近視眼的に即時性を求めてしまうと、「労働力の価値」を積み上げることを軽視しがちになり、その結果、いつまで経っても「土台」はできません。(中略)労働力の価値を積み上げるには、「自分の労働力を消費せずに投資する」という考え方が必要です。(中略)自分の労働力を投資し、土台を作るために考えるべきことは、「目先のキャッシュ」を追い求めないことです。残業代、インセンティブなど、目の前に見える「ご褒美」につられてしまうと、どうしても長期的な視点がないがしろになってしまいます。自分の労働力を投資できる仕事とは、その経験が「将来の土台を作る仕事」です。一方で、目先のキャッシュを追い求める仕事とは、時給は高いが「将来に何も残らない仕事」です。


私の今の仕事の7割くらいは、まさに「将来に何も残らない仕事」だ。それではダメだ、ということがこの本に出会う前から何となく分かっていて、そのこと自体がストレスになってしまっている。いますぐに、仕事の10割が土台を作る仕事、やればやるほど経験として積み上がり、やればやるほど成長が実感できる仕事をしたい。もうそのことを4年近く考えているが、具体的な行動に移したことは一度もない。全く懲りないヤツだ。

労働力の価値を上げたいのであれば、「知識」「技術」「ノウハウ」などの移り変わりが少なく、「積み上げ」をしやすい仕事を選ぶべきです。


ひとは、1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する

# by sydneyellenwade | 2012-05-16 08:59 | その他 本 | Trackback(1) | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」②

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

木暮 太一 / 講談社



もし自分だけが世間相場よりも必要経費を下げることができれば、その分、「自己内利益」を増やすことができるのです。「必要経費」とは、いまの収入を得るために、今の役職を維持するために必要なものです。具体的には、「肉体的・時間的労力」であり「精神的苦痛」です。(中略)より重要なのは「精神的苦痛」のほうです。というのは、これは人によって大きく差があり、自分の考え方や態度、仕事の選び方次第では、世間相場よりも大幅に小さくすることが可能だからです。(中略)精神的に強いプレッシャーを受ける仕事や、常に集中力を必要とする仕事は、まだつぎの日も同じように働けるよう、「精神的エネルギー」を補充しなければいけません。簡単に言うと「気晴らし」が必要だったりします。(中略)「世間相場よりもストレスを感じない仕事」を選ぶことができれば、必要経費を下げることができ、その結果、自己内利益を増やすことができるということです。


今の仕事に体調を崩すほどのストレスはないけれども、会社で働いている限り人間関係の難しさというのは常につきまとう。どんな仕事を選んだとしても、上司、部下、同僚がいる世界では私からストレスがなくなることはない。

精神的苦痛を感じない仕事はあります。ストレスを感じなければ、精神力を回復させる必要もなく、気晴らしをする必要もありません。そしてその分、「必要経費」が下がるのです。たとえば、「給料が安くてもやりたい!」「無償奉仕でもやりたい!」と思えるような自分にとって意義のある仕事をしている人をイメージしてください。(中略)楽しい仕事をしている人は、仕事をゲームのように楽しんでいるというより、仕事に興味を持っています。

# by sydneyellenwade | 2012-05-15 08:27 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」①

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

木暮 太一 / 講談社



質の高い本に出会えてうれしい。読みながら何度「なるほど」とつぶやいたか。

給料として受け取っているのは、労働者として働き続けるために必要な経費だけです。業務に必要な経費を会社から支給されているというイメージです。(中略)たしかに、必要経費の分だけ、振り込み金額は増えます。そのため、表面的には「お金持ち」「裕福」になったように思います。ところが、仕事をしているとそのお金は自然となくなっていきます。(中略)高級取りの人は一般的に、仕事で多大な責任やプレッシャーが発生して、体力や精神力を回復させるためにより多くの費用がかかります。時間が貴重なので、移動はタクシーになったりもするでしょう。(中略)「(個人的には不要でも)社会一般的に必要とみなされている分をもらえる」という意味です。もし、社会一般的にかかる必要経費より、個人的にかかる必要経費が少なければ、その分「儲かる」


帰宅途中にファッション雑誌を買わずにはいられない、ユニクロに行ったら必要もないのに何枚も似たような服を買ってしまう、スタバでは400円もするラテを平気で注文する、よく吟味もせずに書店で次から次へと書籍を購入する、食べきれないのが分かっているのにスーパーで食材を購入する、スーパーではなくデパチカで平気でお惣菜を購入する、平日に行けば3割引なのに休日にしか行けないから2割引をすんなり受け入れる、挙げればきりがない。

「なぜ、そこまでしんどく働くのか?」という質問に対して「将来、楽をしたいから」と答える方がいます。ただ、そう言っている人は、「将来」も相変わらずしんどく働いているでしょう。そして、「しんどい」と感じている人は、そのしんどさから抜け出そうとして、ますますしんどく働くようになるのです。まさにこれはラットレースでしょう。


最初は非常に強い幸福感を感じますが、時間が経過するにつれ、その「幸福な状態」に心が慣れてしまい、初めて大金を手にしたときのような感情が薄れていってしまうのだとか。この状態を、心理学では「ヘドニック・トレッドミル現象」と呼びます。「ついこの間まで嬉しくて幸福感を感じていたものでも、飽きてつまらなくなってしまう」ということです。

# by sydneyellenwade | 2012-05-14 07:33 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01自分の小さな「箱」から脱出する方法③

自分の小さな「箱」から脱出する方法

アービンジャー インスティチュート / 大和書房



コミュニケーションが上手であろうとなかろうと、こちらに箱があることが、相手に伝わってしまう。(中略)たいがいの人が、人間関係の問題を、さまざまなテクニックを使って修復しようとするが、こういった問題は、実はやり方が下手なせいで起こっているわけじゃない。自分への裏切りが、原因なんだ。人間関係が難しいというのは、解決不可能だからではなく、よく見かけるあの手この手の解決法が、解決になっていないからなんだ。


自分がどうやって箱から出たのかを理解しようとしても、なかなかうまくいかないのは、箱から出るためにどう行動すればいいのか、その行動を突き止めようとしているせいじゃないかな。箱そのものが行動より深いところにあるわけだから、箱から出る方法も、行動より深いところにあるはずだ。箱の中にいようが外にいようが、外見上同じことができるということは、逆から見れば、行動だけでは箱の外にでることはできない、ということでもある。


目の前にいる人々が常に持っている基本的な『他者性』、つまり相手は自分とは違う一個の独立した人間であるという事実と、目の前にいるのとは別の人たちとともに箱の外に出ているあいだに学んだこととが相まって、相手の人間性が、わたしたちの箱を突然付きとおす瞬間があるんだ。その瞬間に、自分が何をなすべきかがわかり、相手を人間として尊重しなくてはならないということがわかる。相手を、自分と同様きちんと尊重されるべきニーズや希望や心配ごとを持った一人の人間として見はじめたその瞬間に、箱の外に出るんだ


私は自分が大した人間だと思っていた。あるところまでは到達した、できた大人だと、常識的で周囲に対しても失礼がなく、大人の完成形に近い人間だと。とんでもない。まだまだとっても未熟だ。恥ずかしいくらいに。

箱の中にいる、ということは理解したけれど、まだわからないことがある。未熟が故に、自分が損した、とか、ないがしろにされた、とか、搾取された、と、ときに感じてしまう。そのとき、私はどう行動すればいいのだろうか。自分を貶めてでも、箱の外に出て相手のことを感がるべきなのだろうか。自分もっているお金とか健康とか大切なものを全て差し出して、それでも他者を尊重することなんてできるだろうか。

# by sydneyellenwade | 2012-05-11 10:02 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01自分の小さな「箱」から脱出する方法②

自分の小さな「箱」から脱出する方法

アービンジャー インスティチュート / 大和書房



ハードな態度をとることで、生産性を上げて人々のやる気を引き出すか、ハードな態度によって、反抗や悪感情を引き起こすか。どちらも態度はハードなんだから、箱の中にいるかいないかの違いだけだ。(中略)人が他の人々にどのような影響を及ぼすか、は行動よりも深いところにあるものによって決まる。


自分が箱に入っているような気がする一方で、自分の感情には背いていないと感じていたとしよう。その場合、既に完全に箱の中に入ってしまっている可能性がある。だから、自分が自己正当化イメージを持ち歩いているんじゃないかと疑ってみるのも、決して無駄ではないと思う。


「たとえば、他の人たちのことを思いやるのはよいことだ。しかし、わたしが、自分は他の人のことを思いやれる人間だと思っているとき、実際には誰のことを考えているんだろう?」
「ご自分のことですね」
「そうなんだ。だから、わたしは自己正当化イメージに欺かれていることになる。たとえばこの場合、自己正当化イメージはわたしに、わたしは他の人を思いやれる人間だ、という。しかしそういうイメージを持っているわたしは、実は自分のことしか見ていないというわけだ」


私はまさにこのパターンだ、とはっとした。対信子、対さとみ、対サエコ、全てこの法則が当てはまる。私は自分を正当化するという思考に完全に縛られていた。私は信子やさとみ、サエコに対して箱の中にいたので、彼女たちを自分で勝手におとしめることで、自己正当化に走っていた。

さとみは私のことを信用して、あるいは、私が箱の外にいると勘違いして、自分のことをいろいろと暴露してきたけれど、私は、彼女のことを真に理解しようなんてさらさら思っていなかった。心の中でにやにやしながらその暴露話をきき、こいつやっぱり大したことない、私の方がずっと偉い人間だと自分を正当化していた。「私はあなたとは違うんです。」とずっと思っていた。

チワ子、さとみ、信子、アブルッチ、美馬、サエコ、葛藤の相手となった人間のことを深く深く理解したいと願ったのは、全て自己正当化のため、自分は間違っていない、間違っているのはバカなあいつらの方だ、ということを証明するために、必死になって想像力を働かせた。それは全て箱の中での行為。だから本当の意味での良好な人間関係なんて構築できなかったのだ。

# by sydneyellenwade | 2012-05-10 09:26 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01自分の小さな「箱」から脱出する方法①

自分の小さな「箱」から脱出する方法

アービンジャー インスティチュート / 大和書房



何かに失敗したり、何かで悩んでいたり、葛藤していたりするとき、ふらふらと書店をさまよっていると、ふと運命の本に出会えたりする。私がチワ子のことで悩んでいたときに「グロテスク」に出会えたのは、すごい偶然で、奇跡的だった。

この本は、別の本で紹介されていた本だが、運命の本である匂いがする。

自己啓発系の本を読むと、「うんうん、そうだそうだ、よくぞ言ってくれた」と励まされ背中を押してもらえることが多い。私が考えていることは間違っていない、私の思想に間違いはない、だって著名なこの人もこう言っているのだから、と。

一方で、目から鱗が落ちる瞬間もある。その後の考え方が変わるような本に出会うこともある。この本はまさにそういう本なのかもしれない。100%理解しきれていないし、過去の自分の考え方に落とし込めていないが、自分の間違いを正してくれる本のような気がした。

# by sydneyellenwade | 2012-05-09 08:59 | その他 本 | Trackback | Comments(0)

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